カテゴリー ‘ 臨床ブログ「臨床心理道場 ~来たれ、全国の臨床心理士(および候補生)!~」

ギャンブルの借金がどんどん膨れ上がっていく

こんにちは。

心理カウンセラーのKuricoです。

今回はギャンブルに関するお悩みについてお答えしていきます。

 

ギャンブル依存症であるか否かの大きな線引きは何だと思いますか?

ブログのタイトルにも入っていますが、

【ギャンブルによる借金があるかないか】です。

当院のHPや他のブログ記事でもこのことはよく取り上げられています。

 

借金をしてまでギャンブルにのめり込んでいる人は

依存症である可能性が極めて高いのです。

今回のお悩みは“ギャンブルの借金がどんどん膨れ上がっていく”という内容でした。

これは多くのギャンブル依存症の人が経験しやすい事例でもあります。

借金が膨れ上がるというのは、借金があるにも関わらず、

ギャンブルに行ってしまう状況が続いているということです。

ギャンブル → 借金 → 返済しなきゃ → パチンコで一発当てたら… → パチンコ → 借金 → 返済しなきゃ…

その負のループにはまってしまい、抜けられなくなっているのです。

 

この記事を読んでいるあなた自身、あるいはあなたの身近な人がこの状況に苦しんでいるのではないでしょうか?

 

そこから抜け出す方法を一緒に探しませんか?

 

心理カウンセラー Kurico

 

 

ストレスをお酒で発散してしまう、なんとかしたい

こんにちは、心理カウンセラーのaikoです。

本日は女性のお悩み「ストレスをお酒で発散してしまう」ことについて考えていきます。

 

 

お酒でストレスを発散、その深刻化したケースが「アルコール依存症」と言われ、「アル中(慢性アルコール中毒)」などとも呼ばれ、小説やドラマでもその様子がよく描かれています。男性のイメージが強い病気かもしれませんが、実は女性のアルコール依存症が近年増加傾向にあります。

アルコール依存症の有病率は男性で1.0%、女性で0.3%と言われています(厚生労働科学研究,2008)。0.3%と言うと、少ないように感じるかもしれませんが、5年前の2003年の調査では女性のアルコール依存症有病率は0.1%(厚生労働科学研究,2003)。5年間で増加しているのがわかりますよね。特に若い女性の飲酒割合が増えているようです。

依存症というと、なんだか大げさなような気がするかもしれませんが、今現在ストレスが溜まるとついついお酒で発散してしまうような生活をしているならば、依存症予備軍の可能性が非常に高いです。

「ストレスが溜まる⇒お酒を飲む⇒ストレスが発散できる」というパターンができあがってしまっているからです。

お酒で発散してしまうことに罪悪感や違和感がある今ならば、このパターンを少し変えてみることができるかもしれません。

 

では、どうすればよいのでしょうか。

いろいろな改善方法があると思いますが、ここでは「行動分析」の方法をご紹介したいと思います。

自分の行動パターンを詳しく見ていき、少しでも変えられるところを見つけていきましょう。

 

  1. どんなときにお酒を飲みたくなる(飲んでいる)か。
  2. お酒を飲んだあと、飲む前と比べてどんな気持ちになるか。
  3. お酒を飲むことで、長期的にはどんな影響があるか。

 

以上のようなことを考えてみましょう。

 

1.どんなときにお酒を飲みたくなる(飲んでいる)か。

仕事が終わった時、イライラした時、夜寝る前… 人によって、それぞれだと思います。その、「きっかけ」をまずは探してみましょう。1日のスケジュールが書き込めるようなスケジュール帳を買って、記録代わりに使ってみてもいいかもしれませんね。

 

2.お酒を飲んだあと、飲む前と比べてどんな気持ちになるか。

次に、お酒を飲んだあとに、飲む前のイライラや落ち込みなどは、どうなっているか意識してみてください。ストレスがたまっている時は、なんだかすっきりしているかもしれませんし、嫌なことが忘れられて気分が明るくなっているかもしれません。

 

3.お酒を飲むことで、長期的にはどんな影響があるか。

最後に、飲酒の長期的な影響を考えていきましょう。金銭的な問題や、体調の問題に加えて、飲酒量の増大や、気分への影響も出てくるかもしれません。またお酒を飲んでしまったことにより罪悪感や自分に対する嫌悪感もあるかもしれませんね。家族への影響も出てくると思います。

 

 

3で考えたような悪影響があるにも関わらず、2のような短期的な効果があるために、飲酒行動はより促進されてしまいます。

甘いケーキが目の前にあれば、太ることが分かっているのに、ついつい食べてしまいますよね。ダメだと分かっているのに、食べたらおいしくて満足ができることも分かっていますので、目先のものを求めてしまうのです。飲酒でも同じことが起こっています。

 

この流れを変える方法としては、お酒を飲んだあとの気持ちと同じような気持ちになれるような、他の行動で代替することがあります。例えば、お酒を飲むかわりに、ゲームをしたり、体を動かしたり、出かけたりする、ということです。

ただ、この「代わりの行動」を見つけるのはとても難しいことです。お酒は近くに居酒屋があれば気軽に飲めてしまいますし、買って来れば常に家にあるからです。ついついお酒に戻ってしまわないように、できるだけ手間のかからない行動が望ましいのです。また、それが自分に合っている(=それによってストレスが発散できたり、満足できたりする)ことも大切です。

 

また、違う観点からですが、「一時的に飲酒の衝動を抑える」ことも有効かもしれません。先日、こんな記事を見つけたのでご紹介いたします。

指で額をトントン30秒!科学が生んだ、暴食衝動を抑えるマジック

この記事は暴食を抑えることを目的として書かれていますが、飲酒でも応用できるのではないでしょうか。

ただ、衝動を抑えるのは一時的な解決方法でしかなく、ストレスや欲求自体は解消されていませんので、どこかでストレス発散の機会を作るようにしてくださいね。

 

 

方法としていくつかご紹介しましたが、おそらく今どうにかしたいと思っているあなたは、なにか生活に不具合が生じていたり、不具合が生じるかもしれない不安にかられている状態にあるのだと思います。行動を変えるのは簡単なことではありませんが、あなたが「変わりたい」「どうにかしたい」と思う気持ちが、最も強力な力になると思います。その気持ちを大切にすることで、変わってくるものがあると思います。

 

 

当院では依存症の克服に力を入れておりますので、お悩みの方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。

一人ひとりのお話をお聞きし、心理カウンセラーがあなたと一緒に問題解決に向けて取り組んでいきます。

 

 

心理カウンセラーaiko

 

 

参考文献:

平成15年度厚生労働科学研究 「成人の飲酒実態と関連問題の予防に関する研究(主任研究者 樋口進)」

平成20年度厚生労働科学研究「わが国における飲酒の実態ならびに飲酒に関連する生活習慣病、公衆衛生上の諸問題とその対策に
関する総合的研究 (主任研究者 石井裕正)」

マイナビウーマン 2014年11月25日 指で額をトントン30秒!科学が生んだ、暴食衝動を抑えるマジックwoman.mynavi.jp/article/141125-63/

 

 

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子育てと仕事の両立、どうしたらいい?

こんにちは。

カウンセラーのなるです。

 

今週に入り、急に冷え込みが厳しくなりましたね。

お仕事もプライベートも温かくしてお出かけくださいね。

 

さて、今日は多くの方から寄せられるお悩み、

「仕事と子育ての両立」についてABC理論をもとに考えてみたいと思います。

 

 

ABC理論は、論理療法を実践したアルバート・エリスが提唱した、

物事の捉え方(認知)についての理論です。

認知のプロセスで重要となるのは、以下の3つの要素です。

 

 

Activating event(出来事)

Belief(信念、固定観念)

Consequence(結果)

 

 

人は、ある出来事が起こると、その人持っている信念に基いて、その出来事を解釈することによって結果が生じるとする考え方です。

わかりやすくするために、仕事と子育ての問題に直面している女性のお悩みをABC理論に当てはめて考えてみましょう。

 

 

『私は、何年も務めていた会社を正社員からパートにしてまで子育てを頑張っているのに、休日でも夫は全く家事を手伝わずゴロゴロしている!夫は一家の大黒柱として、ただ仕事をしていたらいいって考え方はもう時代遅れで間違ってると思うんです。女性の私だけが仕事を我慢して育児も家事しなきゃいけない。夫に言ったら言ったで、うんざりしたように今は忙しいんだって…。私だって本当はくどくど言いたくないのに』

 

 

ABC理論では、「休日に夫が家事を手伝わずゴロゴロしている」という出来事と

「くどくど言ってしまう」という結果の間に、この人に特有の信念が働いていると考えます。

上の例で言うと、「今の時代夫は仕事だけでなく、家事もすべき」という信念です。

 

「今の時代夫は仕事だけでなく、家事もすべき」という信念は、確かに一理あるのですが、

事実に基づいてはおらず、惨めな気持ちを引き起こす元になっていると考えると、

イラショナル・ビリーフ(不合理な信条)ということができます。

 

ABC理論では、このようなイラショナル・ビリーフを、より

 

①事実に基づいていて、

②論理性があり、

③人生を幸福にする

 

ラショナル・ビリーフ(合理的信条)に置き換えようとします。

 

例えば、次のような言い換えが可能です。

 

「今の時代、夫は仕事だけでなく家事もすべきという風潮があり、

そうしてくれると助かるけれど、実際は難しいこともある。

夫が家事をしてくれたらラッキーだし、してくれなくてももともと」

 

このような信条が、出来事の次にくるとどうでしょうか?

 

「夫が家事を手伝わない」という出来事が起きても、

「やってくれなくてもともと」という信条がはさまることで、

「くどくど言ってしまう」という結果にならずに済みますね。

 

これでは妻ばかりが我慢しているのでは…となんだか納得いかない感じもしますが、

二者関係では片方が変わることで、なんともならないと思っていた

難しい問題がすんなりと解決することが多々あります。

 

相手の変化を待つ前に、まずはあなたから行動を起こすヒントとして、

ABC理論の考え方を参考にしてみてくださいね。

 

カウンセラー なる

ビジネスマン専門カウンセリングルーム「戦士の休息」

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ギャンブル好きの彼と、どう付き合う?

こんにちは、心理士のSenaです。

 

12月になり、ずいぶん寒くなってきましたね。

クリスマスも近づいてきて、デートの約束も多くなってくる時かもしれません。

今日は、ギャンブル好きの彼とどう付き合うか、という絵美さんのお悩みです。

 

「社会人2年目の彼氏はパチンコが趣味。この間メールで『パチンコに負けてお金がないから明日のデート行けなくなった。本当にごめん』と言われてしまって…。すごく悲しくて、私はパチンコ以下?と虚しくなった。この先どう付き合っていったらいいのか分からない…。」

 

絵美さん、とても落ち込んでしまったようです。

一儲けして、絵美さんとリッチなデートをしよう!と彼は目論んでいたのかもしれませんが、全く会うこともできないほどに手持ちがなくなってしまうのは困ります。

パチンコに負けて絵美さんとデートできない、ということは、パチンコのお金が生活費や交際費と分けられていない、ということなのでしょう。

 

この場合、2つの可能性があるでしょう。

①彼のパチンコはまだ趣味程度のもの。

②彼がパチンコに依存していて、もはや趣味とは言えない状態になっている。

というものです。

 

まずは、①の場合。

趣味の域なのであれば、パチンコ代とデート代を分けてしまいましょう。

例えば、お互いのお給料が入った時に、共有するお財布を作ってみるのはどうでしょうか。

お互いに1ヵ月で使う分を入れておいて、デートの日はそのお金から遊ぶようにする。

そうすれば、ちょっといいご飯を食べる日があれば、ゆっくり家で過ごす日もあって、と家計の管理のようにやれますよ。

彼がパチンコでお金を使ってしまってもそのお財布の中にはお金があるので、それで一緒にデートしてみる、というのはいかがでしょうか。

 

問題は、②の場合。

パチンコが趣味の域を出てしまっていると、こちらが何を言ってもお金を使いすぎてしまうことが止まらなくなってしまうかもしれません。家族でもないし、結婚しているわけでもないし…とどこまでいっていいのかも悩ましいところだと思います。

趣味の域を出てしまうと、治療も1つの選択になってくると思います。

以下のアドレスに掲載されていますので、一度調べてみてはいかがでしょうか。

www.gajapan.jp/20question.pdf

治療が必要な場合には、適切な治療を行って、パチンコのことで悲しい思いをしない生活ができるようになるといいですね。

 

心理士Sena

 

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「いつまで働くことができるのか(今のような高負荷の仕事を)」

こんにちは。カウンセラーのtoricoです。

最近は雨降り日がありますが、少しずつ冷たくなってきたなと思います。また、お鍋など、湯気のたつ食べ物が美味しく感じられるようになりました。

 

さて、今回は、「いつまで働くことができるのか?(今のような高負荷の仕事を)」というご相談について考えていきたいと思います。”ノルマ””残業”、”ミスができない”など、様々なプレッシャーがある中で、ギリギリの状態でお仕事をされておられる方が多いように思われます。朝起きて、栄養ドリンクとコーヒーで体を奮い立たせている方もおられるのではないでしょうか。

 

このような仕事のストレスのかかり具合について、カラセックのストレスモデルから理解することができます。

 

*カラセックのストレスモデルでは…

 

ストレスが、『仕事の要求度』×『自由度』×『サポート度』で表されています。

もし、“あれもこれも”と仕事をこなさないといけない状態(仕事の要求度)で、自分にまかされている裁量権(自由度)が少なく、さらには、周囲からのサポートも少なければ、かなりの“高ストレス”と言えます。

 

逆に、3つの内、どれか一つでも、下げることができると、負担を減らすことにつながります。

もし、周囲からのサポートが得られる状況であれば、負担が減ることになります。また、あれこれ指示されて動くのではなく、自分が取り組みたい仕事を選択でき、仕事の段取りを決めることができたら、少し楽になるのではないか…と思われます。

 

*カウンセリングでは…

なかなか周囲から理解を得にくく、環境を変えられる時期でない時には、せめて、お仕事がどれだけ大変か、ストレスがどれだけ溜まっているのかということを、言葉にしてみることが大切です。

 

「愚痴を言っても仕方がない」と思われる方は多くおられますが、思っていることを押しとどめることは、体にとっての負担にもなります。

 

「しんどい」「こんなにも仕事が残っている」「会社に行くのが苦痛…」など、同僚や家族には言えない気持ちを、コトバに出していくことが大切です。表出することで、自分がおかれている状況を把握することができます。また、“しんどい”と感じるからこそ、自分…あるいは周囲と、何かを変えるきっかけにつながるのではないか…とも思えます。

 

心理カウンセラー torico

 

あいくま心理カウンセリング

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彼のギャンブル、どこまで許せる?どこまで関わる?

こんにちは、心理カウンセラー星史朗です。

街のあちらこちらで、クリスマスツリーを見かける季節となりました。

年末に向けて、楽しい計画をされている方も多いのではないでしょうか。

 

さて、美魅子さんも彼との素敵なクリスマスの予定があるようですが、

その彼は少し困ったところがあるようです。

 

「私の彼はパチンコが好きで、平気で3万負けたりします。私は彼の奥さんではないので、あまりパチンコにお金を使わないほうがいいというのもでしゃばりのような気がするのですが、彼のような人は、結婚してもギャンブルを続けるものなのでしょうか・・・。」

 

彼との結婚を視野にいれている美魅子さんが、気になるのも当然ですよね。

 

さて、彼のパチンコは趣味の範囲でしょうか、それとも依存症と考えられるような感じでしょうか。まずは、そこが問題となります。

ひとつの指標となるものに、ギャンブラーズ・アノニマスの20の質問というものがあります。

これで依存症かどうかが判断できるわけではありませんが、パチンコへの関わり方がどの程度のものかをみる参考資料となるものです。

以下のアドレスに掲載されていますので、一度試してみてはいかがでしょうか。

www.gajapan.jp/20question.pdf

 

結婚式も貯めたいし・・・

無駄遣いを少なくし、パチンコから少しでも遠のいてもらうために美魅子さんにできる事を考えてみましょう。

まず、ふたりで損をしてもいいお金をあらかじめ決めておきましょう。

そして、パチンコには美魅子さんも一緒に行くようにして、徐々に回数を減らしていく。

また、パチンコで儲かったお金はふたりの貯金としてください。

勝ったお金で遊んだり、プレゼントを買ってもらったりしないようにしましょう。

パチンコで勝った以上の楽しみや喜びといった、2次的な幸福感を味わうと、より正当化されてしまう危険性があるので避けましょう。

そして、「パチンコを卒業できない人とは結婚できない!」とはっきりと伝えることも必要かもしれませんね。

 

美魅子さんの彼よりもパチンコへの執着が強く、依存症なのではないかと疑われるような場合は深刻です。

頭で分かっていてもパチンコが止められなくなっている。それが進んでいくと、多額の借金をしてもパチンコをするようになり、多重債務を背負い、家庭自体が崩壊に・・・

最悪の場合、犯罪や自殺なんてことにもつながりかねません。

 

結婚する前に、まずは専門的な治療をお勧めします。

簡単に捉えずに、腰を据えてしっかりと向き合っていくことが必要となります。

 

あいくま心理カウンセリングでは、これまでの経験の蓄積より、ギャンブル依存症の方それぞれに合った方法をご提案させていただき、対応させて頂いております。

ぜひ、一度ご相談くださいませ。

 

心理カウンセラー 星史朗

 

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妊娠・出産について~自分は欲しくないが、夫は子供が欲しい

こんにちは。心理テスターのさかなです。

今回、既婚女性の家庭のお悩みについてお答えします。

「自分は欲しくないが、夫は子供が欲しい。産み育てる不安がある。」

という内容です。

 

それぞれ違う道を歩んできた人間だから、夫婦間に考え方の違いというものはつきものだと思います。

その中でも、お互いに譲歩しあって、その状況を乗り越えていくのが夫婦だと考えていました。

 

しかし、今回の悩み“子どもを作る”ということは、考え方の違いで終わらせることは出来ないと感じました。

“子どもを作る”ということは、その一瞬だけで終わることではないからです。

子どもを作るのは簡単に済まされる問題ではないし、だからといって夫が欲しいと言っている願いもムゲにもできない-

だからこそ、この方も悩まれてるんだと思います。

この場合“産む”“産まない”の話し合いや、形だけの譲歩では、解決しないものだと考えます。

 

わたしが始めにこの悩みを前にして思ったことは、

このご主人は、この方の不安を知っているのかな?

ということでした。

つまり、旦那さんはこの方が、どうして子どもを欲しいと思っていないのかを知らないのではないかと思ったのです。

この方は一人で“不安”を抱えているのではないか、と。

 

子どもを作るということは、女性だけの問題では無いと思います。

子どもは家族になるのですから家族間の問題ですよね。

 

家族は、母親だけのものでも、父親だけのものでもありません。

家族として、その不安を共有して話し合うべきことだと思います。

そのうえで、ご主人が譲られないのであれば、

この場合の夫婦間の話し合いは“産んで育てる不安をどう解決するか”に焦点を当てるべきだと考えます。

 

「どうせわかってもらえない」「自分のワガママ」「相手のワガママ」

…と行動しないうちから、ネガティブな方向に問題や不安を抱え込まず、

まずは夫婦間で悩みを共有してみませんか。

 

 

最後に、ひとつ。

人間にとって、身体的変化を伴う時期というのは、精神がその変化についていけなくて不安定な時期になるといいます(例:思春期)。

そのため、女性にとって妊娠・出産とは、その身体的変化を伴うというデリケートな時期なのですから、

今抱えている不安以上の不安が出てくると思います。

そんな時、一人では抱えきれなくても、誰かと一緒なら乗り切れることもあると思います。

 

心理テスター さかな

 

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夫の暴言・暴力から身を守る ~タイムアウト法を用いて~

こんにちは。心理カウンセラーのkuroです。

朝が冷え込む日が増えてきました。
お布団から出るのがつらいですね。

今回も、働く女性のお悩みについて考えていきたいと思います。

 

Zさん(女性・30代)の方のお悩み、
『ギャンブルで負けると機嫌が悪く、私や子どもたちに強く当たる。』

 

状況について、もう少し具体的に想定してみます。

「普段、ギャンブル以外では“優しくてちょっと気弱な夫”なのに、
ギャンブルで負けた時は、ピリピリしていて近寄りづらく、
暴言を吐いたり、物を投げたり、ひどい時は殴られることも…」

他者から向けられる攻撃性は、恐怖や不安を呼び起こします。
ましてやそれが大切な人から向けられるものであれば、
つらく、悲しい気持ちにもなるかもしれません。

今回はお子さまもいらっしゃるということですので、
“妻”としてだけでなく“母親”として、
子どもさんを守りたいという思いもあることでしょう。

 

今日は、このような状況で、まずはご自身と子どもさんの身を守り、旦那さんが落ち着きを取り戻せる時間をとるための、タイムアウトという方法についてお話したいと思います。

 

まず大切なのは、旦那さまが、今、機嫌が悪い状態であり強く当たるかもしれない、という赤信号(サイン)に気づくことができるかどうかです。

例えば…

・いつも帰ってくると「ただいま」というのに、今日は言わない

・足音がいつもより荒い

・ムスッとした表情をしている

・物の扱いがいつもより荒い    など

人によってサインは異なりますので、旦那さまの様子を、少し注意深く見てみてください。

「何かいつもと違う」と感じた時は、赤信号かもしれません。

 

危険信号に気づくことができたら、すぐにその場から離れます。

まずはご自身の、そして子どもさんの安全を守ることが大切です。

旦那さまが“赤信号”の状態である場合、小さなきっかけで旦那さまの行動を引き起こしてしまう恐れがあります。

ですので、できるだけきっかけを与えず、距離をとることが大切です。

距離をとる時間は、10分程度が目安ですが、状況に合わせて様子を見てみてください。

 

ここまでタイムアウトについてお話しましたが、最後に1つ大切なことがあります。

旦那さまがどういう状況で、何を感じ、考えてその行動をしたのか。

そしてその行動をした結果、旦那さまはどんな気持ちになり、何を得ているのか。

このことについてぜひ一度考えてみてください。

旦那さまの行動を肯定するのではありません。

ただ、行動を繰り返す時は、必ずなんらかのメリットを得ていると考えられます。

例えば、暴言を吐くことで、一瞬でも気持ちがスッキリする。

それと同時に罪悪感も感じてらっしゃるかもしれませんが、一瞬でも“スッキリする”ためにその行動を続けているのかもしれません。

今後、旦那さまとよりよい関係を築くためにも、旦那さまの行動の“機能”を考えることがとても大切なことです。

 

心理カウンセラー kuro

 

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あなたの未来への目的を考えるチャンス~好きな仕事と待遇のいい仕事どちらがいい?~

こんにちは。心理カウンセラーのKuricoです。

今回も、働く女性の方のお悩みについてお答えします。

女性(20代・独身)の方からのお悩み、

「“待遇はいいけどつまらない仕事”と“待遇は悪いけど好きな仕事”どちらを取るべきか迷っています。」

という内容です。

仕事は、さまざまな職種と働き方があります。

今回お悩みの女性は、“待遇”と“やりがい”を天秤にかけて悩まれていますね。

「今の職場はお給料はいいんだけど、仕事内容は面白くないな…。

けどもっと好きな仕事にしようと思って転職すると、今よりお給料は減るし、休みも少なくなりそう…。

うーん…。」

このように、仕事で何を優先させるかを1人で考えていくのはとても大変。

 

このような悩みの時は、あなたの “これから” を考えてみませんか?

自分は “何のために” 仕事をするのか?

仕事をする “目的” を明確にしましょう。

ここを追求していくことで、自ずと答えは見えてくるのではないでしょうか?

今回の女性と同じ悩みを抱えているあなたは、未来を考えるチャンスが訪れているのです。

この時を無駄にせず、自分自身としっかりと向き合ってみませんか?

私たちは、あなたの追求や大切な選択のお手伝いをいたします。

仕事をどうするかを考える中で、自分のこと、家族のこと、結婚のこと、あるいは出産・子育てのこと、

さまざまな要素を包括的に捉え、あなたの未来と目的を一緒に考えていきます。

 

また、仕事の今後について考えている女性のために、『女性のための心理学セミナー』も実施しております。

心理学の分野から、あなたの毎日をちょっと楽しくするヒントをお届けします。

詳しくは当院HPをご覧ください。あなたにぴったりの講座が見つかるかもしれません。

お気軽にお問い合わせください。

心理カウンセラー Kurico

 

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あなたにとっての「仕事」とは?~価値を明確化することの意味~

こんにちは、心理カウンセラーのNicoです。
秋も深まり紅葉が見頃の季節になりましたね。

今日はAさん(20代女性)のお悩みについて考えていきます。
“自分に向いている仕事がわかりません。今の仕事を続けた方がいいのでしょうか。”

入社したての頃は、右も左もわからずとにかく仕事を覚えるのに必死な毎日。
それから数年経ち、仕事には慣れてきたけれど、なんのためにこの仕事をしているのかわからなくなってきた…といった状況なのでしょうか。

仕事は多くの方にとって生活の大部分を占め、重要な意味を持ちますよね。
日々懸命に取り組んでいる仕事だからこそ、ふとしたときに「このままでいいのだろうか?」と思い悩むことがあるのだろうと思います。

さて、まず始めに質問を投げかけたいと思います。

みなさんは、「仕事」をどのように位置づけていますか?

生活するためのもの
お金を稼ぐためのもの
やりたいことを実現するためのもの
自分の力を試す場
成長の場

など様々あると思います。
こうして立ち止まって考えてみると、ほとんどの場合、仕事は何かしらの目的を達成するため(維持するため)の手段であることがわかりますね。

わかりきったことのように聞こえるかもしれませんが、
本来何かの手段として始めた仕事が、いつの間にか仕事をすること自体が一番重大なことのように感じてしまうことが多いのです。

仕事が生活の最優先事項になることで、家族や友人と過ごす時間が減ってきたり、
精神的に辛くなっていくことが少なくないのではないでしょうか。

私たちカウンセラーは、相談にいらした方が
「将来どんなご自分になりたいのか」
「何を価値と感じるのか」
を大事にしながらカウンセリングをしていきます。

自分が大事にしたいこと、将来ありたい姿
それはあなたの人生の目的に当たります。

目的を明確にした上で、そこに到達するための手段を考えていきます。

仕事を変えるべきか、どんな仕事が自分に向いているのか、わからなくなっている方は、
ご自身にとっての人生の目的、なりたい姿を立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。

改めて掘り起こしてみることで、今の仕事に対する意味付けが変わってきたり、
進むべき道を明らかにするヒントが得られるかもしれません。

あいくま心理カウンセリングでは、今回のようなお悩みを持つ方に下記のセミナーを開催しております。

【やりたいことをみつけるための3つのポイント】

「何か変化を起こしたい、でも何からしたらいいかわからない・・・」
そんなあなたに、なりたい自分へ一歩踏み出すためのコツをお伝えいたします。

主催:あいくま心理カウンセリング(名古屋市中村区名駅4-26-7名駅UFビル9F)
日時:毎月第3火曜日10:00-11:30
会費:1,000円(税別)ドリンク付き
定員:10名
講師:成田 恵(心理カウンセラー)

次回は12月16日(火)の開催を予定していますので、ぜひお気軽にお越しくださいね。
その他のセミナーテーマはこちら

www.aikuma-shinri.com/seminar_f01/

あいくま心理カウンセリング
〒450-0002 名古屋市中村区名駅四丁目26-7名駅UFビル9F
TEL:052-446-5085


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