そして吹き抜け天井を見上げると、息を呑むような光景が展開していきます。
床のフローリングのみならず、壁も天井も、とにかくすべてが杉板で埋め尽くされているのですから、圧巻です。
ここが待合です。これまで総合病院神経科などでは、1時間2時間の待ち時間は当たり前でした。
当クリニックは予約優先性のため、大幅な待ち時間減少となりますが、それでも待っていただく時間はなくせません。
その時間の苦痛を少しでも緩和するため、待合空間には一番こだわりました。
中央にドンと居座っている赤黒い大きな一枚板はアフリカからきたブビンガです。
奥まったところにある長細い一枚板は栗ですね。
冬場でも常に全館22度を維持するべく、床下の土壌に埋まっている暖房機「サーマスラブ」も、当クリニックの売りのひとつです。
エアコンから出る乾燥した空気と違い、自然な空気のしっとり感を体感できます。
夏でも冬でも裸足で過ごしていただくための、とっておきの秘密兵器です。
また、階段下には本棚が備え付けてあり、そこにはいくつかの雑誌、それから写真集と絵本が納まっています。
とりわけ写真集と絵本については、当クリニックの環境を構成する重要な一部分と考え、院長の熊木がこだわり抜いてセレクトしています。
待合で過ごされるあなたに、一服の清涼剤を提供できればと思います。
受付に目をやりますと、女性が二人座っています。
そのうちの一人が「神経科コンシュルジュ」です。彼女たちは、当クリニックにおける神経科サービスの窓口です。
あなたが困っていることについて、相談にのります。神経科サービス全般の紹介・提供を行っています。クリニック内でわからないことは、何でもおききください。
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そしていよいよ、診察室に入ります。
診察室にも、いろいろこだわりがあって・・
これは実際見ていただくときのお楽しみとしましょう。
ただ、少しだけそのこだわりに触れるなら、診察室の名前は、「栗の間」「けやきの間」「とちの間」「せんの間」「いちょうの間」となっています。
(第1診察室、第2診察室・・などはありません。なんだか、旅館みたいですね)
なぜ、「栗の間」なのか。これは入室すればすぐ分かりますよ。
患者さんと治療者が腰掛けるイスもこだわりの逸品です。
選び抜いたナラの無垢材を使った、家具職人さん自慢の特注品です。座面にも、渋めのグリーンが目に優しい最高級の子牛の皮を張っています。
私は理想のイスを探して、あちこち歩き回りました。私が初めて、このイス(の原型)に座ったとたん、身体が吸い寄せられるような絶妙なフィット感を味わいました。
これは前代未聞の体験で、すぐさまその場で12脚の購入を決定しました。
すべて手造りなので、発注してから完成まで3ヶ月を要しました。このイスには、ぜひしっかり深く腰掛けてみてください。
この座り心地は、あなたの悩みの一部を消し去ってくれるかもしれない・・まさにそんなイスです。
いかがですか、「あいち熊木クリニック」。
まだまだ、気を配ったところはたくさんありますが、それはご来院の際、ご確認を。
そもそも、肝心の治療技術については、直に体験していただく以外には方法がありません。
ご期待に沿えるよう、手を尽くしていきますので、ぜひ一度足をお運びください。
「あいち熊木クリニック」院長 熊木徹夫
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